叔父の葬式が盛大でしたが気持ちは微妙でした

夫の叔父が亡くなり、その葬儀に出席した時のことです。葬儀で追加料金0円プランが人気の城東でとんど親戚付き合いをしていなかったらしいその叔父は、東証一部上場企業の専務を勤めていた方でしたので、社会的ステイタスは結構高かったのでしょう。大阪の家族葬で知っておきたいマナーとは今まで参列したことのない規模で、仕事関係の方達は「とても残念です」と口を揃えていました。しかし、私は夫から叔父の素顔を聞いていたので、正直あまり共感できませんでした。夫いわく、出来るだけ家族葬を大阪でするなら叔父は結婚して間も無く叔母を一人にして家を出て愛人と30年以上生活を共にしていたとのこと。生活費だけは叔母に渡していたものの、家に帰ることはほとんどなくずっと愛人のマンションに入り浸っていたそうです。専門業者が多い、大阪の家族葬はそして足腰が悪くなって横になりがちになると家に戻ってきて、叔母が最後の面倒を見ていたのです。それを親戚中が知っているので、叔母を気遣う気持ちはあっても叔父の冥福を祈るような気持ちにはなれませんでした。費用を抑えて出来る大阪の直葬ならそれを知らない仕事関係の方々は「業界の宝だった」などと言ってくれましたが、私たちからすれば家族の宝ではなかったなと残念な気持ちがどうしてもぬぐいきれませんでした。祈り込めた大阪で出来る散骨は親戚を見渡すと、涙を流していたのは喪主の叔母だけという寂しい葬儀でした。