エンバーミングに感動のお葬式

親族の男性が亡くなり、お葬式となりました。
大阪の口コミで評判の家族葬は病気がちでしたが、先日までは自宅で過ごされていて、体調が悪いとのことで
病院に行ったら肺炎とのこと。御布施についての疑問にお答えするとしかしその後悪性リンパ腫と分かり、転院するのしないの
と相談しているうちに亡くなってしまいました。
最期は病気のせいか、薬の副作用かは分かりませんが、だいぶ顔が腫れてしまったと聞きました。
また、家族葬で伝統と格式を重んじる大阪からお葬式が春だったのですが、最近の気温が高いのと、お通夜とお葬式に間があいてしまったことが気がかりでした。

以前、知人が亡くなった時、自宅にご遺体が帰ってきて翌日には耳や鼻から血が出てしまって、
専門の方を呼んで処置してもらったのですが痛ましかったものですから…。

あなたが家族葬を大阪で薦めるのは不安になりながら葬儀場に行き顔を見たら、ふっくら、綺麗なお顔でした。
化粧にしても随分綺麗です。聞いたらエンバーミング処置をしたとのこと。
話には聞いていましたが見るのは初めてです。
しっかりと直葬を大阪で行う葬儀社は体内の体液を抜いて、防腐処理をすることで、生前の印象と変わらなくするとのこと。
しかも体や肌が柔らかいのです。
亡くなられた方を棺に入れる時、どうしても死後硬直している遺体は棒のようで大変ですが、広々とした大阪の海原に散骨すればエンバーミング処置の遺体は肌も柔らかく、よそよそしくないのです。
不思議な親近感を持って1日を過ごしました。
良いお葬式だったと思います。