2019年初夏に、自宅浴槽リフォームを行いました。きっかけは80代で高齢の母親が、一人でお風呂に入るのが難しくなってきたためです。その際、亡くなった祖母を介護していた叔母から次のようなアドバイスがありました。『要介護認定を受けると、自治体から様々な経済的支援が受けられるようになる。私が利用したのは、生駒市の水道局指定業者に指定されているトイレつまり専門業者で電動ベッドや車椅子のレンタル。それに浴槽や家の中に手すりやスロープをつけたりするにあたってのリフォーム費用の補助である』その話を聞いて、早速自治体に相談に行き、自宅浴槽のリフォーム資金の補助を受けられるのか尋ねました。その結果、要介護認定を受けると一定の金額を上限として、一回のみリフォーム資金の補助が受けられることが判明しました。そこで母親に要介護認定の申請を行い、要支援の判定を受けました。次に自治体に補助金申請を行ってくれる業者を探して、リフォーム工事に漕ぎ着けました。自宅の浴槽は昔ながらのタイル張りのお風呂であったため、ユニットバスを入れるため、壁、床を全面はがす大がかりな作業となりました。ユニットバスは検討の結果、LIXILを採用しSHOWルームへサイズや色の確認に行きました。壁は、ブラウンの木目調、浴槽はクリーム色のものをを選び、母の意向を聞いて3ヶ所手すりを取り付けました。その後業者が補助金の申請に手間取りましたが、無事に工事を終了することが出来ました。私の自宅は築年数がかなり経過しており、外壁塗装などをする必要性を感じていました。しかし、外壁塗装というのは、自宅のメンテナンスとして大変大きなお金が必要になります。しかし、外壁塗装をしておかないと、自宅の老朽化が早く進み、大きな修理が必要な傷みが生じやすくなります。そこで、業者に相談に行きました。業者によると、屋根と外壁の工事をまとめてやると安くなると言われました。私の予定では今年外壁塗装をして、来年屋根の工事をするつもりでした。そのほうが一度に大きな出費を防げて精神的に楽だと思ったからです。しかし、業者の工事のコストの話を聞いて、まとめてやった方が効率が良いですし、足場を1度しか組まずに出来るなど、時間的、外注費的にも良い事を理解しました。おかげで10万円以上安くする事に成功しました。また、屋根からのわずかな雨漏りを放っておくと下地がダメになって大変な事になりますので、来年まで工事の開始を遅らせるのはダメだと思いました。気になる事があれば業者に見てもらって、すぐに修理した方がいい問題か、しばらく放置してもいい問題かを判断してもらいましょう。すぐに修理した方が後々の事を考えると安くなる場合があるからです。