フローラルホール枚方会館では、大阪で故人様を偲ぶのにいまから6年ほど前のある日、それは突然訪れました。
父が旅行先で倒れ、そのまま帰らぬ人となったのです。心筋梗塞でした。
健康診断ではどこも異常なし、大阪で今回は各宗派の違いや特徴について記して家族葬の今まで重い病気を経験したこともない父でしたから、父の死は私にとって青天の霹靂でした。
突然父に先立たれた母はそのショックから何も手に付かなくなり、代わって長男の私が喪主を務めることになりました。
とはいえ、家族葬会館専門HPは大阪で家族葬なら明瞭会計施設を予想外の急逝だったため何から手を付けたら良いのかも分からず、慌ててネット検索したことを覚えています。
父自身もまさかこんな早くに亡くなるとは思っていなかったと思います。それが証拠に、遺言もエンディングノートもなく、葬儀やお墓準備も全くの手付かずでした。
取り急ぎ、近所にできたばかりの葬祭会社に駆け込み、そこでいただいた資料の手順にしたがって必要な手続きを一つずつ終え、あわせて葬儀の準備に取り掛かりました。
肉親が亡くなったときにしなければならない手続きのまぁ多いこと!死亡届の提出から、年金の手続き、相続の手続きまで一人ですべてこなすのは大変でした。
それに輪をかけて大変だったのが、葬儀の準備。短期間に細々した決断をいくつもしなければならず、予想外に大変でした。幸い葬祭会社の担当の方が親身に相談に乗ってくださったのでなんとかこなすことができ、無事に葬儀を終えることができました。
この経験から、元気なうちに、自分が死んだときのことを考えて、ある程度の準備しておくことが大事だと思うようになりました。誰を葬儀に呼んで、どんな葬儀にしてほしいのかは、最低限、決めておくべきだと思っています。
そんなこんなで、父とのお別れはバタバタしたなかで、あっという間に終わってしまいました。いま振り返っても
、あまり記憶が鮮明ではありません。いまになって、もっとじっくりお別れがしたかったなぁと、ちょっと残念に思っています。