12月の一番忙しい時期に父の容態が急変してきて、本気で寝屋川の葬儀を考えると母から電話を貰い、あと1週間もたないかもしれないということで慌てて帰省、そしてその2日後に亡くなりました。その時の喪主を務めたのが私で、深夜3時、まずなにをすればいいのか、葬儀屋探しから始めます。特有の大阪ならではの葬儀事情とはネット検索で近くの地元の葬儀屋を見つけ、24時間いつでも連絡がつくということですぐに電話し、担当の人に来てもらいました。そして死亡届を役所に出すこと、そして葬儀のための打ち合わせをし、家族葬で最も安いプランでシンプルにしたいこと、大阪の家族葬をあなたが考えるということで遺体もすぐに腐らないので保冷剤は必要ないこと、翌日に火葬場で焼いてもらうこと、無宗教の方式でするなどが決まりました。そしてお願いした業者は、大阪でできる家族葬専門をと考えて役所が推薦する葬儀屋ということもあり、通常よりもさらに安く葬儀ができました。これらが終わったのは朝6時くらいであり、寒さと疲れと緊張と複雑な気持ちの中で時が過ぎていきました。
直葬の費用で大阪なら出来ることとは身内全員が集まり父のことを話し合い、そして翌朝再び集まり、葬儀屋と共に葬儀場まで行き、火葬する人にお心づけを少し渡して、火葬してもらいました。大阪で散骨業者が探せるかと火葬後、壺に入ったお骨を受け取り、それですべて終わりで、父が亡くなってから1日半ほどですべてを終えるスピーディな葬儀でした。